Recovery

秋の版画展2024

Atsushigraph

2024101日(火)----    14日(月・祝)


※ 6日 (日) はお休み


8:30 〜 17:30

ござ九・森九商店

自分の為のあかり。

2024年秋に開催される展示会のお知らせです。

今回のテーマは『リカバリー』。人と関わることや仕事を営むことなど、大小さまざまに転がっている日々の困難に向き合う様子を思い浮かべました。時には休みながら、自分の身に降りかかる困難を受け止める過程で制作された絵を、このたびジークレー版画にして展示いたします。

会場は1816年に創業された生活雑貨屋であるござ九の蔵をお借りします。同じ場所での展示は約5年ぶり。今回も江戸後期から明治期にかけて建てられた歴史ある商家と、現代アートが共存する展示がご覧いただけます。

心の回復をゆっくりと待ちながら、少しずつ語り始めるように物語の一場面を描いた作品たち。先の見えない不安や苛立ちを受け入れたり逃避したりする工夫の一つが、絵を制作することでした。その営為は回復の途上に灯す、自分の為のあかりのようでもあると思います。秋の訪れを感じながら、ぜひ本展をお楽しみいただけましたら幸いです。

Atsushigraph

アツシグラフ

岩手県出身 / 在住のビジュアルアーティスト。1993年生まれ。2010年に統合失調症と診断されたのち、療養期間中に独学によるデジタルコラージュの制作を開始。以後展覧会などをとおして社会との接点を繋ぎながら、少年時代に魅せられたコンピュータテクノロジーを活用した表現を積極的に取り入れている。しばしば内なる不安に接近しながらも、諸行無常と生命の孤独に寄り添うグラフィックを描く。現在、本サイト( https://atsushigraph.com )をとおして作品の発表を、またTRiCERA ARTとSTORES、さらにアートのレンタルサブスクCasieをつうじて作品の流通を行う。直近の展覧会にはImplexus art gallery(盛岡)のグループ展『Small Art Exhibition - 小さなアート展 - 』がある。

2019年第2回日本財団DIVERSITY IN THE ARTS公募展佳作。
2022年アートパラ深川大賞2022フォーデイズ賞受賞。

Outline

Atsushigraph 秋の版画展2024

『Recovery』

会期 : 2024年10月1日(火)〜 14日(月・祝)
※ 6日(日)はござ九の定休日のため、展示をご覧いただくことができません。ご了承くださいませ。13日(日)と14日(月・祝)は休まず営業します。
営業時間 : 8:30 〜 17:30
入場無料

概要 : デジタルアートをプリントしたジークレー版画の展示と予約販売。予約販売は、オンラインショップをつうじてお受けいたします。なお一部作品は非売品です。

会場 : ござ九・森九商店
〒020-0885
岩手県盛岡市紺屋町1-31
Googleマップで確認する
TEL : 019-622-7129
WEB : https://morioka539.com

ござ九周辺の簡易地図画像です。