『コンティヌオのように』アートブック
year : 2026
genre : graphic arts, text, design, technology
series : Dialogue with AI
format : ソフトカバー
size : B5 (18.2 × 25.7cm)
edition : 2026年4月30日初版発行
2026年5月25日第二刷発行
本書は、AIとの対話から着想を得て描いた視覚芸術を収録した、80頁のフルカラーアートブックです。
冒頭では、直接的に作品制作のきっかけになったAIの言葉と、そこから想像を膨らませ描いた絵を見開きで収録。後半では、実際に長い期間をかけて行われたAIとの対話を全文掲載し、そこで交わされる言葉の意味を広げる絵を挿絵としてセレクトしました。本を編纂するにあたって、こうした絵の選び方・見せ方の違いをコントラストとして際立たせています。
何週間も心の中であたためた問いをAIに送り、返ってきた返答をさらに何週間もかけて読み込む。そうやって、時間をかければかけた分だけ、豊かな洞察にたどり着くことができます。そうして掴んだ洞察が、半年から一年もかけて心の中へ血肉化していった先に、自分の中にふわりとイメージが生まれることがあります。
こうして生まれたイメージが、この本には豊富に収められました。時間をかけることでしか得られないビジュアルと思考する言葉たちが、80頁にも及ぶフルカラーで詰め込まれています。
言葉に感動し、何度も読み込み、着想を受けて絵をつくる。しかもその言葉とは、AIの回答文であり、自分が時間をかけて綴ったプロンプトであったりする。この事実には、「AIの言葉に感動することなんてあるんですか?」という疑問を投げかけられることもあります。しかしこの本が生まれるまでの過程には、紙として、物質としてずっと残しておきたいと思わせた言葉がありました。そしてその熱意が、自分の手で挿絵のような絵をつくる情熱にも結びつきました。
ぜひその熱意の在り処を、読んで、見て、確かめてみてください。
プレオーダーにて予約注文を承ります。
◯ タイトル「コンティヌオのように」の意味
タイトルの「コンティヌオ」とは、通奏低音と呼ばれる音楽用語の別名です。楽譜に記され、与えられた和音の構造に則りながら、弾く楽器の種類や会場の響き具合、誰と演奏するかなどに応じて、即興でアレンジを加えながら音楽を奏でる通奏低音の演奏プロセス。それが、言葉で語られる思考の構造にインスピレーションを得て、即興的に絵をつくっていくAtsushigraphの制作プロセスと似ていることから、名付けられました。音楽表現と視覚表現という、まったく別のジャンルでありながら、固定の部分と自由度がある部分が共存している表現スタイルであること。この近似性をタイトルに込めました。
内容
「序文」
「読み 血肉化し 絵にする」
「迎合するAIを越えて」
「後悔の編集」
「自分に必要な潮だけを読む」
「Works Index(作品索引)」
絵:Atsushigraph
文:Atsushigraph & AI
※対話におけるAIの回答はChatGPTで執筆
仕様
ページ数:80
サイズ:B5 (18.2 × 25.7cm)
フォーマット:ソフトカバー
言語:日本語
刊行年:2026
出版:Atsushigraph(セルフパブリッシング)
印刷・製本:株式会社グラフィックネットプリント
価格:¥2,000 (税込)
Printed in Japan