不安が絵に滲む
STORIES オムニバス #1
2024年9月26日
不安はどこまでも連鎖する。
じぶんを見透かす、強い眼差し。主観の中にたしかな客観をつくれたら。
バテてもまだ諦めていない。
情報の洪水に、こんな傘はいかが。
ことばをことばで塗り替える。上書きしていく。
怖がられても、生き物たちは分け隔てがない。あたりまえのように。
棘に埋もれても顔を出す。素顔を忘れてしまわぬように。
あとがき :
私は不安があるのが普段になってしまっているので、不安が現れた絵を描いていてもそれに気づけないという弊害を抱えている。感度が鈍い。でもそれが翻って、強みになるかもしれないと思うときもあるのです。
Selected and written by Atsushigraph